七花的日常
2007
→ネタバレありかもな感想
まず初めに。
全然期待してなかった。
「続編」って大抵マンネリしちゃって新鮮味がないし。
だけど、いざ蓋を開けてみたら──
面白いじゃないか!
今回の敵は3人。
父の仇打ちを誓い体力増強薬を使ったハリー、子どもの治療費のため強盗を働きハリーの叔父を誤って殺したマルコ(サンドマン)、そしてマンガ『スパイダーマン』の敵役で大人気のヴェノム。
多分、マンネリ化したり途中でダレたりしなかったのは、敵の多さのせいなんじゃないかな。
ニューゴブリンになったハリーに最初から打ちのめされるパーカー。
記憶がなくなったまま最後までいくかと思ってちょっと焦った。
やっぱり卑怯じゃなきゃハリーじゃないよね!(笑)
マルコがサンドマンになった時の映像はすごいカッコ良かった。
その後も砂がサラサラと流れたり、人型を形成したり、メトロに押し付けられて削られたりするシーンが好きだった。
でも、水につけても蘇るってすごくね?
それじゃあ倒す術がないじゃん!
そして地球外生命体のヴェノム。
ヴェノムが憑いてたパーカーはステキでした☆
黒ジャケットでビシッと決めてるとあんなにカッコイイのね! ビックリ!
でも、あの喫茶店のシーンはMJが可哀想だった。思わず泣いた。
今回はシリーズの中で一番、恋愛要素が低めでアクションシーンの高い作品だった気がする。
個人的にはもっと恋愛要素入れてほしかったなぁと思ったり。
まぁそれは、私が『スパイダーマン』シリーズを「恋愛映画」として観てるせいだと思うけど。
ヴェノムが消滅したシーンで、カレと意見が分かれました。
あの時に投げた爆弾は、ハリーがパーカーに投げられたものと一緒?
それなら何故、ハリーはやけど程度で済んで、ヴェノムは消滅したの??
一応「ハリーは体力増強薬を使っていたから」という意見で落ち着いたけど、やっぱりなんか納得がいかない。
そして、なんだか続編が出るとか?
しかもキャスト変わるんだって?
う~ん……ちょっと複雑。
恋愛狂でスピード狂。
かなり自己中で気分屋。
寂しがり屋でオープンな性格。