『蟲師』

5/2に『蟲師』を観てきました。
公開終了ギリギリでした。

→ネタバレありかもな感想


「おでこに角が生えちゃう阿吽の話」と「虹蛇の話」と「淡幽の話」と「ギンコ誕生の話」の４本が入り混じってました。

「阿吽の話」は天井の隅にたまるカタツムリみたいな阿吽の群れに鳥肌が立ちっぱなしでした。
ホントもうすごい鳥肌。
私は虫嫌いじゃないけど、あれはキツイ人多そうだなぁ。

「虹蛇の話」は、虹郎が随分と重要な役回りにされてたせいか、ラストが微妙だった。
でも虹郎役・大森南朋は『蟲師』の世界観に合ってた気がする。

「淡幽の話」は、蒼井優が可愛くて仕方なかった！
でも、どうして右腕を傷つけるんだ？Σ(ﾟДﾟ;)
左腕も石化してたってコトかなぁ？
淡幽はすごく可愛かったんだけど、ギンコと切ない恋愛中みたいな設定は要らないと思った。
二人で野原に遊びに行ってる回想シーンがあったけど、それは「お兄ちゃんと妹」みたいな気分だと思ってたし。
あの話にわざわざ恋愛要素を入れる必要はない。マジで。
せっかくの幻想的なイメージがガクッと崩れた気がした。残念。

そして「ギンコ誕生の話」。
ぶっちゃけこれが一番残念だった。
ぬいは死んでて良かったよ……マジで。
あんなに弱い女じゃないでしょ、ぬいは。

でもCGとかはキレイだったし、あんまり違和感は感じなかった。
景色とか雰囲気とかもイメージ通りだった。
幻想的なものが好きな人にはオススメ。『蟲師』好きにはほどほどにオススメって感じかな。